こんにちは。FB隊長です。
先日、地方と都市のどちらに住むのがオススメなのか徹底比較をしました。
結果はこちらの記事をどうぞ
今回は地方都市として金沢とその近辺に住んだ場合に、子育て環境にいかに最適なのかをお伝えします。
自然の中の遊び環境がたくさん
都市に比べて金沢にはまだまだ沢山の自然が残っています。
金沢は車社会なので、通勤手段を車とし通勤時間を40分程度と想定すると、金沢市近辺の市町村も住む場所の選択範囲に入ります。
そうすると山の中や海の近く、田園風景の中など自然のど真ん中で生活することも可能です。
子どもにとっては「作られた遊び場」よりも、自分たちで「遊びを見つける場所」がいい
金沢近辺では、例えば東京のように大小様々なテーマパークはありません。
（整備された大型公園はだいぶ増えて来ましたよ）
少し寂しそうに感じるかもしれません。
しかしテーマパークが近くにあったとして年に何回行ってますか？
費用の問題などもあり毎週出かけることはできないでしょう。
金沢近辺では、確かにテーマパークなどの遊び場は少ないかもしれませんが、その代わり日常的に遊べる海や川や原っぱがたくさんあります。
私の子どもが小さい時は、毎週子どもと一緒に散歩と称していろんなところに出かけて行きました。
- 探検するぞ！と言って竹藪の中を一緒にもぐりこんだり
- 土手の上からダンボールに乗ってソリのように滑ってみたり
- 川で釣りをしてみたり、海で取れた貝をその場で焼いて食べたり
そのうち大きくなった子どもたちは自分たちで大人が考えもつかないような遊びを見つけてました。
遊びは、与えられて楽しむことではなく、学んで発見して楽しむことになって行きます。
待機児童ゼロ
育児にはお金がかかるため子どもが生まれると共働きも考慮に入れる必要があります。
都市では人口が集中したことによる保育施設不足のため、保育園に入所する順番を待つ「待機児童」の問題があります。
子どもを預けて働きたいのに、預け先が空いていないから働けないって悲しいし、家計も苦しくなりますよね。
金沢近辺では待機児童０です。ホントです。
そしてほとんどの人が公立の保育園に子どもを預けています。
都市だと保育園が空いていないから、私立の幼稚園に子供を預けるってパターンもありますね。
しかもお昼過ぎに帰ってくるから仕事もパートでしか見つけられないとか。
私は大人になるまで、幼稚園の存在を知りませんでした。
３歳くらいになるとみんな自動的に公立の保育園に行くものだと思っていたくらい、幼稚園や私立に通わせる人はいませんでした。
車移動で幼児期育児が楽チン
私が都市で住んでいて一番大変だったのは歩き中心の生活でした。
特に重いものを買った時など家まで運ぶのが大変でした。
そして幼児期は着替えやオムツ、ミルクや離乳食など荷物が増えがちになります。
それらを持って歩き中心で移動することは非常に大変でした。
金沢近辺は車社会のため、買い物荷物の重さを気にすることもありませんし、カバンが多少大きくなっても問題ありません。
都市に比べて渋滞も少ないし駐車場も無料でたくさんあります。
車維持のランニングコストはかかりますが、駐車料金も数千円で確保できますから負担は少ないです。
乳幼児のいる家庭ほど車移動をメインで生活して欲しいです。
公立でも成績優秀
全国学力テストで北陸は毎回上位に食い込んでいます。
もちろん上位は東京や神奈川などの都市なのですが、驚くべきところは北陸ではほとんどが公立校だけで上位に食い込んでいることなんです。
多分金沢近辺の多くの方が思っている印象として、私立高校は公立高校の滑り止めとして受験するのであってあくまで本命は公立高校、というのがあります。
（もちろんスポーツ進学などで私立を第一候補にしている人もいますよ！）
そして塾に通っている人も少ないです。
それなのに毎回学力テストで上位に食い込んでいるのが北陸なんです。
もちろん公立高校に進学すると学費の面でも楽になりますし生活にゆとりが出て来ますよね。
人口当たりの大学が多い
もう一つ忘れてはいけないのが、石川県は人口あたりの大学の数は全国２位なんです。
どういうことか。
つまり大学進学のために親元を離れて住む必要がなくなり、家計への負担も少なくなるということです。
もちろん他県の大学に進学することもいいと思いますが、選択肢として家から近い場所に大学があるということは受験生の気持ちが楽になりますよね。
就職先も十分
地方と言いながら金沢近辺は100万人都市です。
全国大手の本社は流石にありませんが、支店は必ず置かれる都市ですし（実は私もその一人）就職先に困ることはないと思います。
そして先ほどの大学も沢山ある街なので地元企業とのパイプも深く、就職先も金沢近辺にまとまる可能性が高くなります。
息子が遠くの都市で就職し結婚し、孫の顔を拝めるのも年に１回だけ、なんて寂しいこともなくなるかもしれませんよ。
最後に
地方で子育てをするメリットを説明して来ましたがもちろんデメリットもあるでしょう。
大切なのは最初から地方はダメとか都市はダメと決めつけずに、公平に比較しながら決定して行くことです。
自分の人生、そして子どもの人生を大きく決定する選択となるので、是非熟考しご自身の判断基準で選んでいただきたいです。
この記事がその判断の一助になってもらえれれば嬉しいです。
コメントいただけると嬉しいです^^
