有名ブロガーのYuuさんがブログの中で紹介されていた写真家ソール・ライター展に行ってきました!
写真展は伊丹市立美術館で5/20まで開催されています。(この記事は過去記事のためすでに終了しています。)
私が住んでいるのは北陸の石川県なので、軽い気持ちで兵庫県伊丹市まで行くことはできません。
ただ今回は所用で大阪まできていたので、少し無理をして行ってきました。
ソール・ライターとは
1950年代からニューヨークで第一線のファッション・カメラマンとして活躍するも、80年代に商業写真から退き、世界から姿を消したソール・ライター(1923ー2013)。しかし2006年、ドイツのシュタイデル社から出版された作品集をきっかけに再び脚光を浴び、世界的なセンセーションを巻き起こします。〜中略〜「私たちが見るもの全てが写真になる」というライター自身の言葉にもあるように、日常の中で見過ごされがちな一瞬のきらめきを天性の色彩感覚で捉え、「カラー写真のパイオニア」と称された伝説の写真家の軌跡に迫ります。(HPより)
ソール・ライターは、ニューヨークの自分の生活圏内で写真を撮り続けた人です。
写真とともに、ソール・ライターの様々な言葉も紹介されていました。
「私が写真を撮るのは自宅の周辺だ。神秘的なことは馴染み深い場所で起きると思っている。何も、世界の裏側まで行く必要はないんだ」
地元の中で、住民すらも気づいていない素敵な風景を撮影し、紹介していきたいと思っている自分にとって、ソール・ライターの生き方は心に突き刺さりました。
ソール・ライターの写真は、フレーミング素敵ですね。また濡れたガラス越しの写真がなんとも言えず幻想的でした。
写真集を販売していましたがあいにく現金を持っていなかったため、購入することはできませんでした。。。
その後amazonで探して見るとKindleで販売していました^^
All about Saul Leiter ソール・ライターのすべて
- 作者: ソール・ライター
- 出版社/メーカー: 青幻舎
- 発売日: 2017/05/16
- メディア: ペーパーバック
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これから梅雨が始まりますが、ソール・ライターを見習って、雨の日も撮影に飛び出してみようと思いました。